この二日間ほど、経産省プロジェクト向けの提案書（おもてなしプラットフォームの構築に関するもの）と、ニッセイ・キャピタルさん向けの提案書（ビジネスコンテストに関するもの）の二つをゴリゴリ書いていたのですが、これらもようやくひと段落つきましたのでまた普段のWEBサービス開発とアプリ開発に戻れそうです。

企画書とか事業計画書を書くのは本当に久しぶりで（中身があるかはどうかは別にして）、これらの書類がこのようにスラスラ書けるようになったのは、やはりトヨタグループで働かせてもらった経験かなあと改めて思った次第です。

一部では有名ですが、トヨタ自動車さんを筆頭に私の前職の職場ではA3文化と呼ばれるものが存在しており、上層部への説明資料や社内他部署向け資料など、かなりの資料をA3で書かされることになります。特にA3だからということでもないのかもしれませんが、言いたいことや訴えたいことをA3でまとめるという訓練をずっとしていると、何がポイントで何がポイントじゃないかとしっかりと考えるクセがついてくるのです。そしてその考え抜かれたポイントが記載された資料が上司の執拗なほどのチェックにさらされ、さらにブラッシュアップされていきます。最後の方はもはや宗教のレベルというか、個人の趣味のレベルにまで昇華されることが多いのが少し難点ですが。。。

もちろんこのような、企画書とか事業計画書を作成できる能力は大切だと思いますし、社長業ともなればこう言った能力が最も求められるのかもしれません。しかし今回わかったのは、やはり自分はプロダクトのアイディアを考えている時や、実際にコーディングをしている時が一番楽しいということでした。比較するのは恐れ多いですが、自分はスティーブ・ジョブズTypeではなく、スティーブ・ウォズニアックTypeかもしれません。年内目処に何とかサービスをリリースできるよう、今年も残り少ないですが頑張りたいと思います！

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