さて、本日はAIDMAの話です。
AIDMAとは何か。マーケティングの本を少し読んだことがある方ならご存知かもしれませんが、A=Attention、I=Interest、D=Desire、M=Memory、A=Actionの略のことで、ある人が消費行動を起こすまで、その人の脳内でどのように処理されているかを示した考え方となります。
Attentionは認知、Interestは興味、Desireは欲望、Memoryは記憶、Actionは行動というように日本語に訳すとわかりやすいかもしれません。この最初のAttentionは認知段階、InterestからMemoryは感情段階、最後のActionは行動段階というように分類することもできますが、要するに人々にまず「認知」してもらって、何かしら心に引っかかるよう「感情」に訴えかけ、その上で商品やサービスを購入してもらうとベく「行動」を誘引するという考え方になります。
よくよく考えれば当たり前だと言いたくなるような内容ですが、私自身はこの個々の要素(認知⇄興味、興味⇄欲望など)が少しづつ微妙に異なるため、Promotion上はこのようにしっかりと分解して考察することに一定の意味はあるだろうなと考えています。
ここで次に、では人々に「認知」を促す手段としてどのような戦術が取れるのか、ということを本記事内では考えたいのですが、私が現時点で有効だと考えている施策を幾つかご紹介したいと思います。(もちろんTVでCMを流すなどという施策は今も効果絶大だと思いますが、ここはベンチャー目線で、いかに費用をかけずに高い効果をもたらすかという観点で考察します。)
1、プレスリリースを打つ(メディアにメールを送付する)
2、個人のブログで宣伝する
3、FacebookやInstagramで宣伝ページを作る
4、個人のFacebookページやInstagramページで宣伝する
5、ブロガーやYoutuberに宣伝してもらう
6、キャンペーンを打つ(アプリをダウンロードしてくれたら500円の商品券プレゼント等)
現時点の私のマーケティング能力では上記施策でほぼ全てなのですが、具体的に明日以降さらに踏み込んで、各内容をご説明したいと思います。今日はこの辺で。